境界性人格障害と「カウンセリング」

桜木ひなたです。台風が来ると体調が悪くなるため、更新が滞ってしまいました…。
地域的に大きな被害はありませんでしたが、とにかく体調悪化が辛いですね。

さて、今回は精神科と切っても切れない関係にある「カウンセリング」についてです。
どんな話・事をするの?効果はあるの?費用は?など、書いていきますね。

目次

どんなカウンセラーを探すべきか

カウンセリングを受けよう、受けたい!と思った時、どうやって探せばいいのか?
どんなカウンセラーを探せばいいのか?と、困る場合もあるかと思います。

精神科に通院されている方は、精神科がカウンセリングを行っている場合もありますね。
場所によっては「○曜日のみカウンセリングをやっている」という場所もあるので、気になったら通っている病院で聞いてみるのも良いと思います。

カウンセラー探しにはやはり「相性」も大事なのですが、通える距離にあることは勿論、カウンセラーが得意とする病気なのかどうか?というのも重要です。
カウンセラーが開設しているホームページなどを見ると、得意としているカウンセリングの内容が書かれている事があります。
鬱病、対人恐怖症、そして人格障害…などですね。
「(境界性)人格障害」と書かれていない場合、カウンセラーが適切にカウンセリング出来ない場合もあるようです。
精神科の医師とは役割も違いますから、ある程度は仕方ないのでしょうね。

話してみて「ん…?」と思うことが、1回2回ではなく、多々あるようでしたら、合っていないカウンセラーだと思います。
例えば私の場合は「夜に眠れず、眠ってはいけない、眠ることが悪のように思ってしまう」と相談しました。
すると「夜は寝たほうが良いから寝て下さい」と言われたんですね。
それが出来ないから相談してるのに…?と、カウンセリングの意味がないと考えたこともありました。

カウンセリングは初回のみ安い所もあるので、まずは相性確認のために行ってみるのも良いですね。
探し方は「カウンセリング 東京」とか「カウンセリング 新宿駅」とか、対象の地域や駅名で検索されると良いかと思います。
気になるけど気にしてはいけないのが「口コミ」です。
特にカウンセリングは相性の問題がありますので、誰かにとっては最悪でも、誰かにとっては最高である事があるからです。

カウンセリングを受けながら、私がやっていたこと

私はカウンセラーと話している間、言われたことはほぼ全てメモをしていました。
「こう考えてはどうかしら?」と言われたこと、自分が「どうですか?」と聞いたこと。
自分が読める文字であれば汚い文字でも構いません。
カウンセリングが終わった時に、それを読み返して頭の中で整理します。
すると、カウンセリング中は気付かなかったことも「あっ!!」って、ひらめくこと、気付くことがあるんです(^^)

カウンセリングの料金は安くはありませんから、自分なりのやり方でいいので、記録に残す、考えるための資料を作る、ということは大切かなと思います。

私は、青い四角い箱の中に砂が入れられ、小物が沢山用意されていてそれを自由に並べる。
というテストを行いました。青い箱は水になるので、砂をかき分けたら「川」や「海」になります。
結果は「しっかりと思考の断捨離が出来ている」でした。

そして、境界性人格障害だけに限らずですが「私って詐病…?」と、辛くなる時ってありませんか?
辛い、辛いと思っている、思い込んでいるだけで、本当は元気なんじゃないか、って。
精神科の先生にも、カウンセラーさんにもやってもらったのですが、応援メッセージみたいなものを書いてもらいました。

「桜木さんは詐病や甘えではありません。ちゃんと治ります!治していきましょう」と。

カウンセリングで私が一番変わったこと

それまでの「私と母の関係」に関する意識はこうでした。

「母親なんだから娘の面倒見て当然じゃん」
「病院、カウンセリングに連れて行って当たり前」
「そもそも誰のせいで病気になったと思ってるの?」

私はこの時、とっくに成人していました。
つまり、母が「面倒を見る義務」はもう終わっており、全て母の「善意」なのです。
それなのに、私は母に依存し、理想化し、こき下ろしていました。

私が境界性人格障害になったのは、幼少期の母親との関係に原因があると思います。
なので「母親が私を病気にしたんだ!」と感じ、面倒を見ることは当然だと考えていたのです。

「私は大切にされていない」「私は愛されていない」「母は姉ばかり可愛がる」
そんな風に被害妄想を膨らませ、勝手に怒っていました。

しかし、カウンセリングを繰り返していき…。
予約の時間がいつも早い時間しか取れなくて、おまけに私は車の免許もない。
そして都会には住んでいないので、車なら近いけど歩いていくにはちょっと、という場所にカウンセリングルームがあったんです。

いつも通り「お母さん、時間!!」と朝に起こすと、母は眠い目をこすり、必死に起きて、私を連れて行ってくれて、そして1時間も待っていてくれました。
母の待つ車に戻って眠たそうな母の顔を見た時「あっ…」と。

「これって母親の愛情なんだ」って、いきなり…といいますか、ひらめきみたいなものがありました。
どうでも良いって思ってたら、送り迎えなんてしてくれないし、送り迎えすることは「母の気持ち」であり「善意」であること。
「やって当たり前」なことでは、決してないということ。

その後は、日常の些細なことでも、母の愛情を感じることが出来るようになりました。
美味しいご飯を作ってくれること、連れて行ってくれること、遊んでくれること、買い物に付き合ってくれること、沢山お話を聞いてくれること。
確かに幼少期は寂しい思いもしましたし、姉との関係が悪く家庭環境は良くなかったです。
未だにフラッシュバックしたり、苦しくなることだってあります。

でも「今」はどうでしょうか?
過去は良くも悪くも過去なんです。過去だから、変える事は出来ません。
辛い記憶だって気持ちだって残ってると思います。
それでも「今」を見つめて、どう環境が変わったか?自分はどう変わったか、変われるのか?
そう考えると、また違った物が見えてくるのではないかなと思います。

「患者さん」ではなく「ご家族の方」の場合もそうですね。
自分が○○だったせいで子供が…と思ってしまう方もいらっしゃると思うのですが、どうしても仕方ないことってあるんです。
生きるために犠牲になってしまうものもあります。
今も忙しくてとてもじゃないけど、って方もいらっしゃると思います。

「物で釣る」という風に聞こえたら申し訳ないのですが、忙しければコンビニでデザートを買うとか「大丈夫?」という言葉をかけてみたり。それも立派な愛情です。
現在、この障害で悩んでいる患者さんは、誰かを責めて辛い思いになることもあるかもしれません。
抱えきれない時は、それを表に出しても構わないと私は思っています。
けれど、少し余裕ができた時。何か良い事があった時だけでもいいですし、訓練するのも良いですね。
人からの好意、愛情をしっかり感じられるようになれると、だいぶ世界が変わります(^^)

最後に

投薬治療においても、カウンセリングにおいても、境界性人格障害の治療は時間がかかります。
カウンセリングに通ってるのに、通院しているのに、薬を飲んでいるのになんで治らないの?!と焦りもありますよね。

結構、カウンセリングに関してはある日「ひらめく・気付く」ことがあるのではと思います。
どれくらいかかるかは人によりますが、私は比較的早かったです。
遅ければ悪いというわけではなく、これは個人差があるので焦らずに続けてみてくださいね。

ご家族や恋人が境界性人格障害っぽい…カウンセリングに通って欲しい…と思っている場合は、素直に勧められそうなら是非一度でも行ってみると良いと思います。
カウンセリングという言葉を嫌がる人もいますので「ストレスが溜まってるみたいだから話聞いてもらう?」くらいの入り方でも良いかもしれませんね。

カウンセリングの値段はピンキリで、安ければ5000円~高ければ20000円程します。
そんな額ずっと払えない…と、思いますよね。
こちらも人によりますが、私は比較的早い段階で「気づき」が訪れ、長期的には通いませんでした。
「あ、もういいかな」ってある日思えたので、自分の意志で通うことをやめましたが、特に困っていることはないです。

ちなみに…どのサイトとは書かないし覚えていないのですが、インターネットで個人がやっている「無料のカウンセリング窓口」は、個人的にはあまりおすすめ致しません。
一度相談を送ったことがありますが、とてもキツイ口調でカウンセリングとは呼べない対応をされました。
お金はかかりますが、しっかりとしたカウンセラー、もしくはココナラなどで相談できる相手を見つけるのが良いかと思います。
私もサービスを出品していますので、是非ご利用下さい(^^)
もしくは最近ですと市役所?にそういう窓口があるという話も聞いたので、調べてみるのも良いですね。

それでは今回はここまでで失礼いたします。
長くなってしまいましたが、ありがとうございました!
また次回もよろしくお願いいたします(^^)

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