発達障害の「感覚過敏」

桜木ひなたです。こんばんは!
「発達障害」や「ADHD」といった障害の認知は進みました。
その中で、私が特に困っている一つの症状「感覚」についての困った事を書かせていただきますね!

目次

意外と知られていない発達障害の「感じ方」

全ての人にこの症状が見られるわけではなく、またこの症状があるから発達障害というわけではありませんm(_ _)m

なんだか光が眩しくて、目を開けていられない…。
小さな音や特定の音が苦痛…。
香水の匂いで頭がガンガンする…。

これらの症状は発達障害ではない人にでも、体調不良によって見られるものですが、発達障害の人はこれらの症状が顕著に見られます。
それでは発達障害の人の「感じ方」について、もう少し説明致しますね!

「過敏」と「鈍麻」

光が眩しい、音が苦痛、臭いに耐えられない…などが「感覚過敏」です。
その名の通り「過敏」に感じてしまう症状です。

それらの逆、見えにくい、聞こえにくい、味を感じないなどは「感覚鈍麻(どんま)」と呼ばれます。

私の場合は「視覚過敏(とても眩しく感じる)」「聴覚過敏(音が苦手)」がとても強く出ている状態です。
光は目をえぐるように痛く、音はまるでナイフのように耳の奥や脳に突き刺さります。

夜の町のまばらな街灯、自室の豆電球ですら、目を開けていられないほどに眩しく、痛く感じてしまう「感覚過敏」
突然の大きな音(掃除機の音や、子供の大声)、規則的な音(時計の針の音)などで、耳が痛く感じる「聴覚過敏」

私が神経質すぎるのだと思っていました。
元々潔癖だったり、些細な事が気になる性格ではあったので、自分自身のせいだ、自分が悪いんだと思いこんでいました。
それを精神科で相談しているうちに「発達障害による症状」だとわかり、腑に落ちたのを覚えています。

また「聴覚」に関しては、日常音、生活音、人の声、街角で流れている音楽、全てを耳が拾ってしまいパニックを起こす事もあります。
あらゆる情報が耳に入ってきて、脳が処理しきれなくなるんです。

それ故に、過敏ではあるものの「特定の音を聞き取れない」という症状も見られます。

理解を得られる症状なのか?

発達障害という症状自体は、広く認知されて来ました。
しかし「感覚過敏」「感覚鈍麻」という言葉に関しては、あまりよく知らないという方が多いのが現状です。

症状を訴えても、私のように「あなたが気にしすぎ」と言われる事も多いかと思います。
「わかってよ!」というスタンスで行くと衝突しますので「こういう症状があるんだよね~」とサラッと伝えるのが良いかもしれませんね。

「光が苦手です」「音が苦手です」等のバッチやシールを製作、販売している方もいらっしゃいます(^^)
小さなお子様はそういったアイテムを身に着けて、周りに伝えるのも手ですね。

私のような大人の場合はどうしたらいいのか?
次の項目でご説明いたします♪

自分の身は自分で守る!

発達障害とは違う理由でなのですが、私は昔から、出かける時にはイヤホンで音楽を聴いています。
聴覚過敏が悪化するにつれ、もはやこれは「必須」となりました。

対人恐怖などの病気がない場合は、耳あてのような「イヤーマフ」が良いと思います。
騒音は遮断し、話し声は聞こえるように作られているそうです。

私は対人恐怖等の病気もあるので、イヤホンで音楽なのですが、中でもオススメなのがノイズキャンセリングイヤホン。
周囲の騒音をカットし、クリアな音質で大好きな音楽が聴けます♪
音を出さずに耳栓のように使うことも出来るのではないでしょうか。
お値段は1万以上くらいのものを購入したら間違いないと思います。
安いイヤホンでも「ノイズキャンセリング」と謳っているものはありますが、高いものと比べると性能は雲泥の差です。

次に「光」には、定番ですがサングラスが一番有効です。

サングラスをつけるようになったのは、実はつい最近からだったりします(^^;
というのも、私は「視線恐怖」があるのですが、視線恐怖症の人にサングラスはおすすめ出来ないとネットに書かれていたからです。
あと「ぷっ、あの見た目でサングラスとかかっこつけちゃって(笑)」と思われないかな?という被害妄想がありました。

ただ本当に目を刺されているみたいに痛くて、耐えられないので、主治医にサングラスのことを相談してみました。
先生は少し考えて「ん~!そうだな、でもやっぱりサングラスはつけたほうがいいね」と助言を頂き、私の中で「いいんだ!」と思えたんです。

たまたま母が、レンズは黒いが外の色はハッキリわかる・サイドからの光もカットする、というサングラスを持っていたので借りています。
それで調子がよければ自分で買う予定です。

周りに配慮を求める事も大切ですが、まずは自分で防御策をとって、上手く付き合っていけるといいですよね!

また、私はあまり「鈍麻」はないので「過敏」についてを主に書かせていただきました。
「鈍麻」もとても辛く、日常生活で危険があると思いますので、まずは主治医に相談する、周りに知らせるなどなさって下さいね。

※このブログに書かれていることは、私(桜木ひなた)の1つの経験談であり、全ての症状や対処法をお伝えするものではございません。1つのケースとして見ていただけると嬉しく思います。

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